葬儀実務担当者

Q.やりがいを感じるとき

私たちの仕事は、誰もがいずれは迎える「死」を扱い、遺族と故人の安らかな別れのお手伝いをする仕事です。
家族や親族を亡くして悲しんでいる遺族を気遣いながらも、冷静に葬儀の段取りを進めるだけでなく、遺族の悲しみを少しでも和らげる手助けをします。
厳しく難しい仕事ですが、精一杯に心を込めて取り組んだ葬儀のあとに遺族から感謝の言葉をかけられたときは、喜びもひとしおです。

Q.今後の目標

同じ葬儀は一つとしてなく、そのご遺族にとってもっとも良い葬儀は何か、ということを常に考えて取り組んでいくこと。 故人の最後の旅立ちと、それを送り出す遺族の間に立ち、「見送ること」の意味を考えることがよくあります。これでよかったのだろうか、と後になって再考することもしばしば。そういった経験を重ねながら、遺族の思いにより寄り添って、よりご満足のいく葬儀をご提供できるようになっていきたいです。

Q.メッセージ

慣れない非日常に関わる仕事内容のため、初めて知る事もたくさんあります。覚えることが多い反面、一つずつスキルアップしていくことのできる仕事です。祭壇や枕飾りの作り方、司会進行など、「一人に課せられること」がとても多く、「学ぶ喜び」にあふれている仕事でもあります。同時に、仲間と協力して進めなければいけない仕事でもあり、仲間と連携して遺族の想いに寄り添い無事に葬儀を行えた時には大きな達成感を得ることができます。私たちと共に人生の最後の大切なお手伝いをしませんか。